エアバッグの中身って何が入っているの?

エアバッグ

大きな事故を起こしたときにドライバーを守る役目を果たすエアバッグ。できれば人生の中でエアバッグが出現するような事故には会いたくないものですが、人間の純粋な興味としてこのエアバッグの中身を知りたいと考える人は少なくないと思います。何も無いような場所から、事故を起こした瞬間に一気に広がるわけですから、その中身は特殊な物質や機材が入っているのではないかと色々な想像が膨らんでくるでしょう。それでは一体、エアバッグの中身は何が入っているのでしょうか?

単刀直入に答えからお話するとすれば、エアバッグの中身は「ガス」と「布の袋」です。実はエアバッグは事故が起こった際の衝撃とともに、特殊な火薬が発火し、その火薬が燃焼によってガスを発生させることでエアバッグを膨張させるという仕組みになっていたのです。つまり、エアバッグの中身はガスで満ち溢れている空洞の布袋であり、その他の物質や機材などは含まれていないということになります。

この内容を見て「なんだ、ただのガスと布の袋か。」とその複雑性の無い回答に落胆された方もおられるかもしれません。しかし、このガスについては火薬の発火によって発生したものであるものの、少量であれば人畜無害ですので健康に悪くは無いように配慮されています。また、エアバッグ本体である布の袋においても、その衝撃に耐えられるように工夫がなされており、かなり強度の高い繊維で作られているのです。

このようにエアバッグの中身はとてもシンプルな作りにはなっています。しかし、ただシンプルというだけではなく、人間の体や事故への衝撃への配慮を行うために、様々な工夫がなされた故のシンプルさだと言えるでしょう。

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